【男子バレー】史上最高の逸材 石川祐希 選手とは?

「日本バレーボール界史上最高の逸材」と言われている石川祐希選手は、どのような経歴を歩んできたのか調査してみました。
 

石川祐希選手とは

プロフィール

  • 生年月日   1995年12月11日
  • 身長     191cm
  • 体重     84kg
  • 最高到達点  345cm
  • 血液型    AB型
  • ポジション  ウイングスパイカー
  • 出身地    愛知県岡崎市
  • 出身高校   星城高校(愛知)
  • 出身大学   中央大学
  • 所属チーム  シエナ(イタリア1部)

 

プレースタイル

石川選手はポジションはレフトとして活躍しています。

日本トップレベルの高さから繰り出さるキレのあるスパイクで、世界相手に点をガンガン取っています。

「日本バレーボール史上最高の逸材」と呼ばれている所以は何かというと、スパイクを打つ時の状況判断能力が非常に高い点だと思います。

スパイクを打つ時には、ボールの上がった位置、相手ブロッカー、相手レシーバー、全ての状況を一瞬で判断して、コースを打ち分けなければなりません。

石川選手の場合は、状況判断能力が高いので、相手のいないところにスパイクを打ったり、リバウンドを取って、攻撃を組み立て直したり、様々な引出しを持っていて、常にベストな状態で攻撃できるようにしています。

石川選手は他の選手と比べて、リラックスしながらスパイクを打っているような感じがします。

気負わずに周りを見ているので、瞬時にスパイクの打ち分けができるのかもしれません。

 

経歴

幼少期

石川選手は地元の岡崎市立矢作南小学校に入学しました。石川選手には1つ上のお姉さんと、5つ下の妹(石川真佑選手)がいます。

小学校4年生の時にバレーをしていたお姉さんについていったところ、当時の小学校の先生に誘われてバレーを始めることにしたそうです。

バレーを始めた頃からセンスがあると先生も認めていて、バレーを始めて4ヶ月後には、全国大会のベンチ入りをしたそうです。

 

中学

小学校卒業後は岡崎市立矢作中学校に入学しました。

矢作中学校は県内上位が当たり前の強豪校です。

中学時代は愛知県選抜としてJOCに出場し、準優勝の成績をおさめ、優秀選手にも選ばれました。
 

高校

中学卒業後は愛知県豊明市にある星城高校に進学しました。

当時の星城高校は前人未到の2年連続高校三冠をとった奇跡の世代と呼ばれたチームです。

この頃の星城高校のチームには、武智洸史選手(JT)、川口太一選手(豊田合成)、中根聡太選手(ジェイテクト)、神谷雄飛選手(豊田合成)、

山崎貴矢選手(堺ブレイザーズ)、佐藤吉之佑選手(青山学院卒)がいて、

メンバーのほとんどが、星城高校卒業後に実業団や大学上位リーグで活躍していました。

そんなメンバーが一つの高校に集まるなんて、まさに奇跡です。

石川選手はその中のエースとして、チームを引っ張っていました。

当時の星城高校は公式戦99連勝という大記録も持っています。
 

大学

石川選手は高校卒業後、中央大学法学部に進学しました。

大学入学後、いきなりレギュラーで出場し、春季関東1部リーグを11戦全勝に貢献するなど、1年生から大活躍でした。

 

大学在学中に、全日本代表候補入りを果たし東京オリンピックの強化指定選手である「Team Core」のメンバーに選出されました。

2014/15シーズンは、イタリアのセリエAの「パッラヴォーロ・モデナ」と契約し、3か月間のバレー留学、

また、2016年にはイタリアのセリエA「ラティーナ」とも契約し、全日本大学選手権終了後に3か月間イタリアでプレーしていました。
 

全日本

2014年に全日本入りを果たした石川選手は、レフトエースとして全日本には欠かせない存在となっています。

最近は腰と両膝不調のため、リハビリとトレーニングで試合に出ていないことも多いですが、

いち早く故障を直して、万全の状態で復帰できることを願っています。
 
 
 

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