普段からバレーボールを使っていると、ボールの選び方や手入れの仕方を気にすることは少ないですよね。
本記事では、バレーボールについて解説していきたいと思います。
バレーで使われてるボールとは?
競技 | 直径 | 重量 |
バスケットボール(一般男子) | 24.5cm | 567g~650g |
バスケットボール(一般女子) | 23.2cm | 510g~567g |
サッカーボール(一般) | 22cm | 410g~450g |
バレーボール(一般・5号球) | 21cm | 260~280g |
ハンドボール(一般男子) | 19cm | 425g~475g |
ハンドボール(一般女子) | 18cm | 325~375g |
野球ボール(硬式) | 7.29~7.48cm | 141.7~148.8g |
テニスボール(硬式) | 6.54~6.86cm | 56.0~59.4g |
卓球ボール(一般) | 4.00~4.06cm | 2.67~2.77g |
バレーボールは他の球技と比べると、少し大きめサイズのボールになります。一方、近いサイズのボールと比べても、軽い部類に入ります。
一度は、体育館に転がってるバスケットボールでバレーをやってみた経験がある人も多いと思いますが、重すぎてあれではスパイクやレシーブは出来ないなと感じました。
バレーボールのサイズ感と重量は、今の物がしっくりきて非常に考えて作られているのだとわかりますね。
ボールを選ぶときの確認事項
ボールを選ぶときで大事なことは
- メーカー
- サイズ
- ボールの種類
です。
国内大会では主にMikasaかmoltenのボールが使われています。
この2つのメーカーは世界的に認められているボールで、国際大会でも使われることが多く、ボールの品質は間違いないでしょう。
国内では、Mikasaとmolten1年ごとに男女交互に試合球として使われています。
また、バレーボールは競技者の年代によって大きさが異なるので、自分専用ボールが欲しい時には注意が必要です。
そして同じ大きさでも、ボールの用途によって使うべきものが違うので気をつけましょう。
ボールを選ぶときの確認事項
大きさ | 周囲 | 直径 | 重量 | 対象 |
5号 | 65~67cm | 21cm | 260~280g | 一般・大学・高校用 |
4号 | 62~64cm | 20cm | 240~260g | 中学校・レクリエーション・家庭婦人用 |
軽量4号(ミニバレーボール) | 62~64cm | 20cm | 200~220g | 小学校バレーボール試合球 |
ビーチバレーボール | 66~68cm | 21cm | 260~280g | – |
ファミリー(ソフトバレー) | 77~79cm | – | 200~220g | 1家族又は2家族 |
トリム(ソフトバレー) | – | 30代~クラス分け | ||
ミニ(ソフトバレー) | 63~65cm | – | 175~185g | 小学校5・6年生推奨 |
ミニ(ソフトバレー) | 63~65cm | – | 145~155g | 小学校4年生以下推奨 |
ボールの種類
検定球
検定球はバレーの公式試合でも使用されています。本格的に練習したい場合、練習試合でも、使う可能性がある場合は、迷わず検定球で良いでしょう。
練習球
検定球に比べると、比較的安価に購入できるボールです。
個人的には、本格的に練習するのであれば検定球の購入をおすすめですが、ボールを大量に買う場合に、全て検定球を買っていては、費用も高くついてしまうので、練習球を購入しても良いかもしれません。
トレーニング用
トレーニング用のボールは、通常のバレーボールに比べて、重く作られています。通常練習とは別に使用すると良いでしょう。
混合バレー用
男女混合バレーで使用されているボールです。
視覚障害者用
バレーボールには、視覚障害者用のボールも作られています。
このボールには、鈴が入れられており、ボールの位置が分かりやすくなっています。