2020年現在、部活やクラブ活動自粛が余儀なくされるスポーツマン、バレーボーラーが数多くいます。
体育館で練習できないとしても、選手として成長するためには1日も無駄にしたくない人も多いはずです。
今回は、バレーボーラーにおすすめの室内での過ごし方をまとめました。
一人の時間は、自分を見直す良い機会
スポーツ選手や部活動にしている学生たちは、バレーボールをすることが当たり前の感覚になっていて、「休みが週に1回程度しかない」というチームが多く、
そして、休日はバレー以外に時間を割いてしまい、自分のプレーを冷静に見つめなおす時間を確保しない選手がほとんどです。
2020年春現在、東京を始めとする各都道府県に緊急事態宣言が出されました。バレーボールの活動自粛については、日本全国で行われていることでしょう。
逆に考えると、日本全国の選手が活動自粛の中、室内での過ごし方を工夫すれば、憧れのプレイヤーとの差を縮めることができるかもしれません。
チームスポーツであるバレーボールの選手が一人で過ごす時間というのは、とても貴重な時間です。
是非、この時間を有効活用しましょう。
バレーボーラーにおすすめ!室内の過ごし方
バレーボールの研究
体力的に追い込むことばかりしていると、バレーボールについて考えて研究することを忘れてしまいがちです。
日本屈指の格闘家、兼人気youtuberである朝倉未来選手も「体は頭で動いてるから、頭も鍛えないとだめだ」と語っていました。
いつもより体力が使えないぶん、バレーボールの研究をして頭を鍛えるのも良い刺激になるでしょう。
研究の方法としては、以下の方法がおススメです。
- Vリーガーなどのトップレベル選手の試合を見る
- 所属チームの過去の試合を見直す
- バレーボールやスポーツに関する本を読む
一つ目の方法は、トップレベルの選手を見る事です。
youtubeで検索すればトップレベル選手の動画がアップされているので、そちらを見るのがよいでしょう。
ここでの注意点は「ボールばかり目で追わない事」です。
トップ選手たちなので、えげつないスパイク等が多々ありますが、「何故そのプレーができたのか」を考える事が重要です。
スパイクであれば助走の取り方やスパイクフォーム、レシーブであればポジション取りなど、ボールではなく選手の動きに注目しましょう。
二つ目の方法は、過去の試合を見直すことです。
トップレベルの選手と比較してみるのも一つの方法です。
身長などが違くても、フォームや体の使い方は参考になります。
弱点や気になった箇所をチームメイトで互いに共有して、話し合う事でチームの結束力も高まるでしょう。
3つ目の方法は本を読むことです。
バレーボールスキルに関する本は数多く出版されていますが、スキル本は「本を参考にしながら練習する」環境があるときに効果を発揮できます。
今回は、バレーボールの研究が目的なので、考え方を学べる本がオススメです。
参考までに、考え方を学べる本を紹介します。
自己分析
バレーボーラーのおすすめ室内の過ごし方は「自己分析」です。
自己分析?どういうこと?と思う方もいると思います。
一流選手は、自分の強みを知っているから強みを活かした戦い方ができるし、弱点を知っているから、自分に不利にならないように試合を運ぶことができます。
自己分析をすることで、「自分が今どんなプレイヤーなのか」「どういったプレイヤーになりたいのか」「何が足りないのか」を気づかせてくれます。
筋力トレーニング
室内で、バレーボールの練習は出来なくても筋力トレーニングをすることはできます。
最近では、筋トレ系youtuberも多くいるので、参考になるトレーニング方法は山ほどあります。
自重トレーニングでも良いですが、可能であればトレーニングマットやダンベルを購入するのがおすすめです。
ストレッチ
バレーボールをする場合、アップ、ダウンで準備運動やストレッチを行いますが、家ではストレッチを怠けてしまうことも多いでしょう。
しかし、体の柔軟性はスポーツマンにとっては非常に重要です。
日常生活から、スポーツのあらゆる動作まで筋肉の伸縮で行われます。
毎日ストレッチで体を大事にすることで、パフォーマンスを維持することができるでしょう。
さいごに
以上がバレーボーラーおすすめの室内の過ごし方でした。
バレー好きのプレイヤーにとっては、練習環境が無いことはとてもつらいことだと思います。
しかし、室内での過ごし方を工夫することで、バレースキルを向上させることは難しくないはず。
貴重な一人の時間を大切にし、たまには自分を見つめなおす時間を確保するのはいかがでしょうか。