【トリガーポイント】フォームローラーで筋膜リリース!効果、使い方を紹介

一流アスリートから一般の方まで注目されているフォームローラー。
 
 
フォームローラーを使うことで、どのような効果やメリットがあるのか紹介したいと思います。
 
 

筋肉のコリ、柔軟性の低下の原因が「筋膜」にある


 
 
学生であれば机に座って授業を聞いていたり、社会人であればデスクワークなどで同じ姿勢を続ける場合が多いと思います。
 
 
同じ姿勢を続けると筋肉が固まって体が動かない体験をしたことある人は多いでしょう。
 
 
これは何が原因なのかというと、筋肉を覆っている筋膜が関係しています。
 
 
筋膜は、とても柔らかくてくっつきやすいので、長時間同じ姿勢でいると筋膜同士がくっついて筋肉が固くなったと感じてしまいます。
 
 

筋膜とは?
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる膜のことで、筋膜がくっついたりシワができると筋肉にコリが生じる。
筋膜のほとんどは水分でできていて、長時間同じ姿勢でいたり、ストレスや水分不足でも筋膜の癒着の原因となる。

 
 

筋膜リリースとは

それでは、フォームローラーでできる筋膜リリースとは何なのか。
 
 
リリース(release)とは、「解放、解き放つ、自由にさせる」の意味があります。
 
 
つまり、筋膜同士がくっついて固まった状態から解放することで、筋肉の柔軟性を復活させることを筋膜リリースと言います。
 
 
筋膜(筋肉)に圧力をかけて刺激を加えることで、筋膜リリースすることができます。
 
 
マッサージで筋肉を柔らかくすることはあると思いますが、これも筋膜リリースをしているため、筋肉が柔らかくなり血流が良くなることでスッキリした気分になるのです。
 
 

フォームローラーの使い方

フォームローラーにも様々なタイプがありますが、最も一般的な筒型タイプを例にします。
 
 
フォームローラーを床に置いて、ほぐしたい筋肉をローラーに押し当てます。
 
 
そうすることで、筋肉に圧力が加わり筋膜リリースすることで筋肉の柔軟性を取り戻すことができます。
 
 
使い方の詳細はトリガーポイント公式HPにが参考になります。
グリッドフォームローラーの使い方
 
 
フォームローラーを購入した場合にも、付属の取扱説明書に写真付きで使い方が書いてあるので初めて使う方でも安心です。
 
 

 
 

いつ使うのが効果的か

フォームローラーは、どんな場面で使うのが効果的なのでしょうか。
 
 
フォームローラーを使うメリット

  • 筋肉の柔軟性が上がる(復活する)
  • 筋肉が柔らかくなることで血流が良くなる
  • 血流が良好とマッサージ効果でリラックスできる
  • 短時間でコリを改善
  • 疲労回復

 
 
これらのメリットを考えると、「筋肉が固まっているとき」や「リラックス効果を得たいとき」に使うのが一番効果的だと考えられます。
 
 
①起床時
寝ているときに、ずっと同じ姿勢で寝ているので起床時には筋肉が凝り固まっている場合が多いです。
 
 
ですので、朝起きてからグリッドフォームローラ―を使うことで、筋肉をほぐすことができます。
 
 
フォームローラーを使えば短時間で筋膜リリースを行えるので、忙しい朝でも1分もあればスッキリすること間違いなしです。
 
 
②運動前
「これから運動するぞ」という時には、体の準備は全然できていないので筋肉が固まっている状態です。
 
 
そのために準備運動やアップをするのですが、その前に筋膜リリースすることで筋肉の柔軟性を上げて筋肉を温めておきましょう。
 
 
筋肉の可動域を広げておくことで、より高いパフォーマンスの発揮が期待できます。
 
 
③運動後
運動後には、筋肉に疲労が溜まりさらに緊張して筋肉や神経系が張っています。
 
 
フォームローラーで筋肉を刺激すればマッサージ効果で神経系が落ち着き、リラックス効果も期待できます。
 
 
運動で水分補給が足りていない場合は、筋膜がくっつきやすくなるので水分補給を取ることが大事です。
 
 
しかし、水分補給が遅れてしまった場合には筋膜リリースしつつ、水分補給することも心がけましょう。
 
 

フォームローラー最大のメリット

フォームローラーの最大のメリットは、1人短時間で効果を出せることです。
 
 
筋肉をほぐすために、マッサージをしてもらう場合、1回行くだけで数千円の金額がかかってしまいます。
 
 
しかし、フォームローラーは一度買ってしまえばいつでも、どこでも筋膜リリースすることができます。
 
 
私も使用してみて、筋肉の調子が良くなるのが実感できたので、アスリートから一般の方まで人気の理由がわかりました。
 
 
フォームローラーは、今後も手放せないグッズとなりそうです。
 
 

 
 

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